七沢研究所の使命

七沢研究所の使命

◆生命、人類進化の先にあるものは何か

 地球上の原始生命誕生から約37億年の時を経て、我々人類は万物の霊長として、進化の歴史の先端を歩んでいます。しかし、その進化の道のりは決して連続した歴史ではなく、誕生と絶滅と誕生という不連続の連続がくり返されてきた歴史でした。

 現代文明において、私たち人類は、化石燃料の恩恵の元に、いまや71億4千万人というかつてない膨大な人口を抱え、人類の存在そのものが、太陽と地球からの恵を超えつつあるという現実に直面しています。

 この人類の進化の先に、一体、何があるのでしょうか。

◆科学の進歩が、人類にもたらすもの

科学の進歩、特に量子力学の発展は、自然科学、社会科学、人文科学等のさまざまな思考単位の粒度をとても繊細な小さなものへと進化させました。科学の思考単位が、分子から原子へ、そして量子へと相転移(移行)したのです。

 量子力学の世界は、我々人類の今までの常識では量れない世界です。すべての物質は、人間も含めて、粒としての状態と、波としての状態が重ね合わせの状態にあるというのです。

 量子力学の「電子や光子などの素粒子が、まるで意志があるかのように振る舞う」という事実の発見も、私たちの日常の感覚とかけ離れた摩訶不思議な世界との遭遇でした。これは、今まで、3次元、4次元世界の物理法則を対象にしていたニュートン力学やアインシュタインの相対性理論の宇宙観から人類が飛び出したことを意味し、人類がさらに高度な次元へとアクセスしてしまったことを意味します。

 2000年代に入って、ハーバード大学物理学教授、リサランドール博士が、5次元世界つまりパラレルワールドの存在を提唱しました。今まで、神秘の世界とされていたものが現実であるということにもなり、多くの注目を集めています。

 そして、量子力学を理解する鍵は、東洋の陰陽一体の思想にあることは、また多くの偉大な量子物理学者がたどりついた結論でもあります。

 そして、西洋の科学と東洋の哲学が真の意味で融合するとき、量子よりもさらに細かい単位である「意識」を科学で解き明かす時代が訪れると考えられます。

◆社会システム転換の必要性

 しかし、学校教育ではいまだにニュートン物理学が主体であることからもわかるように、一般的な社会における物理学の思想は、果てしなく遅れてしまっています。プランク、ボーア、シュレディンガー、20世紀初頭に偉大な量子物理学者たちは、21世紀に入っても量子力学の法則が真に社会に浸透していないことをしったならば、驚きとともに落胆するかもしれません。しかし、浸透しないことには理由があるのです。

 これまでの社会システムは、市場経済を中心とした資本主義システムを中心において発展してきました。ケインズの理論に代表される数学的な直線的な経済理論をベースにした経済政策から始まり、20世紀後半は、金融工学の発達とともにブラックショールズモデルなどさまざまな計算モデルが提案され、市場が活性化しました。

 これらに、量子力学の考え方が駆使されたともいわれていますが、果たして、その理論が宇宙自然を対象とした実際の量子力学などの物理学理論と同等な確度を持っているはずがなく、リーマンショック以降、金融工学の意義すら問われるようになりました。

 このように、資本主義システムを前提とした社会システムにおいては、宇宙自然の法則である物理学の法則を当てはめることには限界があるようです。資本主義システムのような2項対立を前提とした社会システムではなく、宇宙自然の法則を包括する、統合の視点を持った社会システムへと転換する必要があるのです。

 これまでの資本主義システムは、垂直統合を基本とする単純なシステムがエンジンとなっていましたが、これからは、水平分散を基本とする曼荼羅状に展開するようなシステムを重ね合わせたシステムへと大転換することが求められていると考えられます。

 我々人類は豊かさを分かち合って、共に生きていくという新しい社会システムの構築を目指すタイミングにあるのです。

◆そして、私たちにできることは何か

 私たちは、株式会社七沢研究所を2000年に設立しましたが、それ以前の会社では、長くシステム開発を行っていました。そこでは、それまでのビジネスシステムを一新する全社統合型のビジネスシステム開発し、日本をはじめ世界各国で特許を取得いたしました。それは、社内使用のビジネス言語を中心にして、階層状にシステム設計し、各業務部門がマンダラ状に展開するシステムで、美しい完璧な業務パッケージと評価されるほどでした。

 その後設立した、株式会社七沢研究所では、システム開発の対象をビジネスから、情緒やコミュニケーション、精神といった「意識」へと展開し、情緒マンダラ、知覚マンダラアーキテクチャーなどのシステム設計を提案してきました。

 また同時並行的に、幅広いジャンルの研究開発を行い、構文を用いたカウンセリング手法、自律神経反射療法理論およびその実践のための指圧器具(特許番号:特許第4322149号)、体内毒素排出のためのサプリメント(特許番号:特許第5224436号)、振動音響療法(ボーンコンダクション理論)をベースにした音響ベット(特許公開:特開2011-160869)などを完成させました。

 そして、最終的に、私たちがたどりついたのが、これまでのシステム開発の経験とその他の研究を統合し、システムの最小構成単位を「言語周波数」とすることで、物理的なもののみを対象とするのではなく、情緒やコミュニケーション、意識といった目に見えないものをも対象としたシステムを構築することでした。

 日本には、縄文の昔より脈々と蓄積されてきた豊穣な知的資源が、いまなお高度に洗練されたカタチで保存継承されています。その価値は、近年になって海外で評価されることによって、逆に日本人か気が付き始めてきています(例えば、禅・合気道・華道・茶道・神道など)。その知的資源は、世界的にもまれで洗練されたものであります。

 その知的資源の価値を分析すると、根底にある哲学があることがわかります。それは、幽顕統合の哲学(幽=目に見えない世界、顕=目に見える世界)代表される日本的哲学です。端的に言えば、日本人は、物理的な目に見える世界と、情緒やコミュニケーション、意識といった目に見えないものを区別することなく、この対立する二つを包括して思考する第三の視点を持っている民族なのです。このことは、30年以上前に東京医科歯科大学教授でいらっしゃった角田忠信博士が明らかにした、日本人(正確には日本語を話す人)に特徴的な左脳・右脳の統合的な脳の使い方によるものと考えられます。

 私たちは、さらに、これらの豊穣な知的資源を、様々な階層的アプローチにより分析することで、現代の科学に端的に応用する方法を研究開発することも行ってまいりました。これらの日本文化の根底にある、神道・言霊の教えの真髄を探求すること(※)から始まり、その成果は、知識模式化技術、構文の5階層運用システム、言語周波数発信技術、言語周波数プログラミング技術等として完成しました。

※伯家神道の継承 及び 言霊学の探求

 これからの時代は、他者との調和の中で、個の自律が求められる時代です。そういった時代に役立つものとして、私たちの知的資源を公開していきます。

 そして、生きとし生けるものの全てのより良い存在と、その生命意志を実現するための研究を行い、地球全人類が、豊かさを分かち合って、共に生きていく新しい社会システムを創造することに貢献していきます。

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